2020年7月2日 22:05 | 無料公開
米軍横田基地(東京都)所属の米兵が降下訓練中に使用していたパラシュートが、東京都立川市内の浄水場などに落下していたことが2日、同市や警視庁立川署への取材で分かった。けが人や建物の被害は確認されていない。
立川署によると、2日午後2時20分ごろ、「パラシュートのようなものが落ちてきた」と目撃者から110番があった。立川市西砂町の浄水場敷地内や近くの電線の上でパラシュートの一部が見つかり、署が回収した。
立川市などによると、米兵が航空機から降下訓練中に開かなくて切り離したメインパラシュートが落下したとみられる。米兵は予備のパラシュートで降下した。