岩手から代替大会スタート 都道府県高野連、独自に開催

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で今夏の第102回全国高校野球選手権大会とその出場権を懸けた地方大会が全て中止になったことを受け、都道府県高野連が独自に開催する代替大会が1日、全国の先頭を切って岩手県の北奥地区と沿岸北地区からスタートした。

 今夏に予定されていた47都道府県の49地方大会全ての代替大会が行われる。試合の形式はさまざまで、7イニング制やリーグ戦方式を採用する大会も。ベンチ入り上限人数を拡大するなど、一人でも多くの選手にプレーする機会を与えるように考慮されている大会も多い。原則は無観客で、保護者らの入場などは各高野連の判断に委ねられている。


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