ソフトバンクが首位、年俸調査 2年ぶり、プロ野球選手会

 日本プロ野球選手会は29日、加入選手を対象とした年俸調査の結果を発表し、球団別の支配下登録選手の今季平均年俸ではソフトバンクが7131万円で2年ぶりにトップとなった。12球団の支配下登録727選手の平均は204万円増の4189万円で、現行の調査方法となった1988年以降の最高を更新した。

 昨年トップだった巨人は、阿部慎之助2軍監督の現役引退や山口俊投手の米大リーグ移籍により、819万円減の6107万円で2位となった。涌井秀章投手や鈴木大地内野手を獲得した楽天が812万円増の5100万円で3位となった。最下位は3035万円のロッテだった。


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