全日本ボクシング開催で調整へ 連盟が新型コロナ指針策定

 日本ボクシング連盟は6日、オンラインで理事会を開き、11月に予定されている男女の全日本選手権を開催する方向で調整することになった。新型コロナウイルス対策に向けたガイドラインを策定した。

 全日本選手権について菊池浩吉副会長は「選手の夢を簡単につぶしたくない。無観客になる可能性もある」と述べた。ウイルスの状況により、都道府県予選を8月末までに実施できなければ、開催は厳しくなる見通し。ガイドラインには消毒の徹底など練習や試合再開に向けた感染防止策が盛り込まれた。

 ボクシングは東京五輪代表に男子ウエルター級の岡沢セオン(鹿児島県体協)ら6選手が決定している。


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