問題報じた週刊文春が完売 検事長の賭けマージャンで

 文芸春秋は22日、東京高検の黒川弘務検事長が新聞記者らと賭けマージャンをしたとの問題を報じた21日発売の「週刊文春」が完売したと発表した。

 同社によると、発行部数は約52万部。20日に文春オンラインに概要を掲載した直後から反響が大きかったという。記事は、新型コロナウイルスの感染拡大を巡る緊急事態宣言下の今月1日と13日、黒川氏が東京都内の新聞記者宅で賭けマージャンをしたと報じた。

 黒川氏は法務省の調査に事実関係を認め、22日付で辞職した。


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