夏の甲子園開催可否、20日議論 高野連、戦後初の中止も

 日本高野連は、新型コロナウイルスの影響が各地に広がる中、20日にオンラインで第102回全国選手権大会の運営委員会と理事会を開き、兵庫県西宮市の甲子園球場で8月10日から予定されている夏の甲子園大会の開催について協議する。戦後初となる中止の方向で検討が進められているとみられ、春の選抜大会に続いて高校球児の憧れの舞台がなくなる公算が大きくなっている。

 開催可否の最終決定を先延ばしすることを望む声もあるが、部活動の再開時期が見通せない地域もある中で、全国一律での地方大会開催のハードルは高い。


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