コロナ感染の日本、リレーで描く 作家が1日ずつ作品発表

 講談社は30日までに、新型コロナウイルスの感染が拡大する「2020年4月1日以降の日本」を舞台に、赤川次郎さんや浅田次郎さんら作家が1日ずつ作品をリレーで書き継いでいく連載「Day to Day」を始めると発表した。5月1日から連日、講談社などが運営する文芸サイト「TREE」で無料公開する。

 連載では、昨年デビューした若手からベテランまで50人以上の作家が千字程度の小説やエッセーを執筆。トップバッターとして辻村深月さんが「4月1日」の物語を5月1日に発表し、翌日以降も筆者を変えながら、1カ月前を舞台にした作品が掲載される。


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