2020年4月15日 17:12 | 無料公開
オンラインでの取材に応じるトランポリン男子の堺亮介=15日
トランポリン男子で東京五輪代表の堺亮介(バンダイナムコアミューズメント)が15日、オンライン取材に応じ、東京五輪の1年延期について「4月からコーチが変わって、より長い時間、新しい取り組みができる。僕だけのことで言えばプラス」と前向きに話した。
今春に金沢星稜大を卒業して東京に移り、五輪2大会出場の伊藤正樹氏にコーチを依頼した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で拠点の国立スポーツ科学センターが利用できず、現在は都内で練習できる施設を確保しているという。
昨年の世界選手権で個人5位となり、日本体操協会の選考基準を満たして代表の座をつかんだ。