ラグビー松井、五輪延期プラスに 「メダル獲得に近づく時間」

オンライン取材に応じるラグビー7人制男子の松井千士=14日

 東京五輪を目指すラグビー7人制の男子の松井千士(サントリー)と女子の中村知春(ナナイロプリズム福岡)が14日、オンライン取材に応じた。新型コロナウイルスの感染拡大で五輪が1年延期となったことに、松井は「気持ちを切り替えるのは難しかったが、より一層目標のメダル獲得に近づく時間ができるのはプラス」と語った。

 16年リオデジャネイロ五輪代表主将を務めた中村は「今はスポーツうんぬんを言っている場合ではない。自分本位になってはいけない」と受け入れる。代表候補活動がなくなったため、平日は勤務先の電通東日本でテレワークを実施。残った時間はオンラインでトレーニングする。


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