五輪、SNS活用で情報発信を IOCと選手で電話会議

 東京五輪の1年延期を受けて国際オリンピック委員会(IOC)と各国選手代表との電話会議に参加した日本オリンピック委員会(JOC)アスリート委員会の沢野大地委員長が1日、テレビ会議形式で報道陣の取材に応じ、選手側から会員制交流サイト(SNS)を積極的に活用して情報発信を求める意見が出たことを明らかにした。

 新型コロナウイルスの感染拡大でスポーツの自粛が広がる中、沢野委員長によると、IOCのバッハ会長は選手と密にコミュニケーションを取って、大会を成功させたいとの意向を表明。来年7月23日に開幕する夏開催の大会時期に関する質問は出なかったという。


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