福島交通、朝ドラPRバスを運行 「エール」のモデル出身地

福島交通が運行を始めた、連続テレビ小説「エール」をPRするラッピングバス=30日午前、福島市のJR福島駅前

 福島交通は30日、福島市出身の作曲家古関裕而さん(1909〜89年)をモデルとしたNHK連続テレビ小説「エール」の放送開始に合わせ、番組をPRするラッピングバスの運行を同市で始めた。古関さん夫妻を演じる窪田正孝さんと二階堂ふみさん、ドラマの題字などで車体を彩った。

 ラッピングしたのは2台で、路線バスの一部として運行した後、4月18日からJR福島駅を発着し同市の「古関裕而記念館」などを巡る周遊バスとして活用する予定だ。

 福島駅前の大型ビジョンでは30日朝、ドラマ初回が放映され、足を止めて見入った市民らから笑い声や拍手が起こった。


  • LINEで送る