ビザが選手スポンサー契約延長 東京五輪の延期受け

 【ロサンゼルス共同】東京五輪・パラリンピックの延期を受け、米クレジットカード大手ビザが各国の東京大会代表候補とのスポンサー契約を2021年まで延長したと、AP通信が29日伝えた。新型コロナウイルスの世界的流行で選手も不安定な生活を強いられている中、契約延長を明らかにした主要スポンサーは初めてという。

 日本選手では競泳男子で五輪代表に決まっている瀬戸大也(ANA)や、バドミントン女子の奥原希望(太陽ホールディングス)、サーフィン男子の五十嵐カノア(木下グループ)、パラ代表に内定しているカヌー女子の瀬立モニカ(江東区協会)らが契約している。


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