競泳選考会は五輪日程決定後に 瀬戸の代表権は維持

 日本水連の坂元要専務理事は26日、電話で報道陣の取材に応じ、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止とした競泳の東京五輪代表選考会の開催時期は、1年程度の延期が決まった五輪のスケジュール決定後に判断する方針を示した。

 昨年の世界選手権で男子個人メドレー2種目を制して五輪代表に決まっていた瀬戸大也(ANA)の代表権は維持するという。

 代表選考会を兼ねた日本選手権は4月2〜7日に東京アクアティクスセンターで感染対策をした上で観客を入れずに実施する予定だった。しかし東京都の小池百合子知事が25日夜に、今週末の外出自粛要請をしたことで一転中止となった。


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