目指すもの不変―準備できてる― 代表選手ら次々コメント

 東京五輪が1年程度延期されることで、選手は驚きや困惑を口にしながらも変わらぬ決意を語った。五輪代表に決まっているスポーツクライミング男子の楢崎智亜(TEAM au)は「正直驚いた。しかし、自分の目指すものは変わらない。できることを積み重ねていきたい」とコメントした。

 柔道男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)は「どっちにしろ、僕はいつでも戦う準備はできています」と自身のツイッターに投稿。冬場にこれ以上ないほど追い込んで練習した代表有力候補の競泳男子選手は「正直このテンションはあと1年持たない。ただ海外の選手は練習できていない」と複雑な胸中を明かした。


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