世界陸上、来夏の日程変更を検討 米開催、五輪1年延期の可能性で

昨年の世界陸上、男子400mリレーで3位に入り、日の丸を背に笑顔でポーズをとる(左から)白石、桐生、サニブラウン、多田=2019年10月5日、ドーハ(共同)

 東京五輪が1年延期となる可能性を見据え、世界陸連が来夏に米オレゴン州ユージンで開催を予定している世界選手権の日程変更の検討に入ったと23日、ロイター通信が報じた。

 来年の世界選手権は8月6〜15日に開催予定。世界陸連は声明で「既に(ユージンの)大会組織委員会と話し合いに入っている。必要なら日程を変更しても、開催できるように努力すると聞いている」と述べた。

 大会組織委も「日程変更の可能性は認識している」と声明を出し、世界陸連と足並みをそろえた。(共同)


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