2020年3月23日 16:42 | 無料公開
改修を終えた横浜スタジアム。左上が新設された「ウィング席」=23日、横浜市
東京五輪で野球・ソフトボールの主会場となる横浜スタジアムが3年にわたって段階的に進めてきた改修がこのほど完了し、23日に報道陣向けの内覧会が行われた。
左翼ポール後方に新設された「ウィング席」は2812席あり、球場の最大収容人数はプロ野球開催時で昨年の3万2170人から3万4046人に増えた。2017年に運用が始まった内野席外周の通行エリア「Yデッキ」は約600メートルに延びて球場を一周できるようになり、試合の行われない日は一般市民も利用が可能となった。
新設エリアはプロ野球DeNAの本拠地開幕戦から使用される。