聖火リレー警備の訓練公開 スタート地点の福島県警

写真を撮ろうと沿道から一般人(右端)が飛び出すことを想定した訓練で、聖火ランナー役を囲んで守る福島県警のセキュリティーランナー=18日午後、福島市

 福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」(楢葉町、広野町)で26日にスタートする東京五輪の聖火リレーの警備を担う福島県警が18日、福島市の県警機動センターで、聖火ランナーに伴走する警察官の訓練を報道陣に公開した。

 この日は、車列の先導で「セキュリティーランナー」と呼ばれる警察官7人が、模擬のトーチを持った聖火ランナー役を囲み、機動センター内の直線道路約200メートルを走った。写真を撮ろうと沿道から一般人が飛び出すことを想定した訓練も行われ、トラブル対応を確認した。


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