4月に7300店でレジ袋有料化 イオングループ

 イオンは28日、4月1日時点で、グループの計約7300店がプラスチック製レジ袋の無料配布を終了すると発表した。これまで傘下のスーパーやコンビニ「ミニストップ」の一部で有料化を進めていたが、都市型小型スーパー「まいばすけっと」や大手ドラッグストア「ウエルシア」にも拡大する。

 政府は7月1日から全小売店でプラスチック製レジ袋の有料化を義務付けるが、4月から先行して実施する。バイオマス素材を配合したレジ袋を1枚2〜5円程度で販売する。レジ袋有料化の対象となるのはグループ全体の約1万1千店の6割超で、残りの店舗は7月までに順次切り替える。


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