1月の鉱工業生産、0・8%上昇 「一進一退ながら弱含み」

 経済産業省が28日発表した1月の鉱工業生産指数速報(2015年=100、季節調整済み)は99・6となり、前月と比べ0・8%上昇した。上昇は2カ月連続。基調判断は「生産は一進一退ながら弱含み」とした。

 業種別では、自動車工業、自動車を除く輸送機械工業、その他工業などが上昇。生産用機械工業、汎用・業務用機械工業などが低下した。

 生産の先行きは2月が5・3%上昇、3月は6・9%低下を予測した。


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