白鵬、大阪府知事から優勝盾 「連覇できるように」

大阪府庁で吉村洋文知事(左)から昨年春場所の優勝盾を受け取り、記念撮影に応じる横綱白鵬=25日

 大相撲の横綱白鵬は25日、大阪府庁を訪れ、吉村洋文知事から昨年春場所の優勝盾を受け取り「体を整えて(大阪での場所を)連覇できるように頑張りたい」と決意を新たにした。

 初場所は右足蜂窩織炎などで途中休場。「30(歳)を超えるとけがもなかなか治りにくくなった」と苦笑しつつも「このごろは若手もいっぱい出てきましたし、万全でいきたい」と第一人者としての意地をにじませた。

 春場所(3月8日初日)担当の不知火親方(元小結若荒雄)も同席し、吉村知事は「いろんな感染症もありますから、対策もしっかりと取っていただいて、素晴らしい春場所にしていただきたい」と述べた。


  • LINEで送る