温暖化対策、ゲームで提言 国連「オンライン参加を」

国連開発計画が立ち上げたオンラインゲーム「ミッション1・5」(UNDP提供・共同)

 【ニューヨーク共同】国連開発計画(UNDP)は18日までに、参加者が質問に答える形式で地球温暖化対策を学び、回答結果を各国政府への提言とすることを狙ったオンラインゲーム「ミッション1・5」を立ち上げた。パソコンやスマートフォンなどを通じ誰でも参加可能。幅広い利用を呼び掛けている。

 参加者は政策立案者の立場で、産業革命前からの気温上昇を1・5度に抑えることを目指す。「自然」「エネルギー」「農業と食料」などの分野に分かれ「化石燃料の消費を減らすには」「自然破壊を止めるには」などの質問に3択形式で答えると、気温の上昇幅が表示される仕組み。


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