豆詰まらせての窒息死は4歳男児 松江の保育施設、節分の行事で

 松江市の保育施設で3日、節分の行事中に幼児が大豆を喉に詰まらせて窒息死した事故で、市は13日記者会見し、亡くなったのは男児(4)であることを明らかにした。

 市によると、施設は同市東朝日町の「松江認定こども園」。男児は3日午前に保育士から大豆を与えられ、午前11時前に部屋を移動。他の園児が豆を投げるなどしている最中に、鬼役の保育士が床にあおむけで倒れている男児に気付いた。男児は病院に搬送されたが、約1時間後に死亡が確認された。

 市はこれまで「警察が捜査中」などとして、幼児の年齢や性別などを公表していなかった。


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