バスケ女子、五輪予選から帰国 ホーバス監督「頑張った」

帰国し取材に応じるホーバス監督=11日、成田空港

 バスケットボール女子日本代表が11日、東京五輪予選が行われたベルギーから成田空港に帰国し、ホーバス監督は「全部勝ちたかった。結果が出なかったのは残念だけれど、このメンバーで頑張った」と語った。日本は開催国枠を得ているが、出場を義務付けられて1勝2敗だった。

 主力の宮沢(JX―ENEOS)と高田(デンソー)が故障でプレーできなかったが、世界ランキング4位のカナダに68―70と善戦し、手応えもつかんだ。メダルが期待される五輪へ向け、渡嘉敷(JX―ENEOS)は「悔しいけれど、世界で通用している部分もあるので自信を持ちたい」と前向きに話した。


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