2020年2月8日 07:22 | 無料公開
ローザンヌ国際バレエコンクールで最終選考に進み、笑顔を見せる松岡海人さん＝７日、スイス・モントルー（共同）
【モントルー共同】若手バレエダンサーの登竜門として世界的に知られる第４８回ローザンヌ国際バレエコンクールの準決勝が７日、スイス西部モントルーで行われ、松山市の松岡海人さん（１５）ら２１人が８日の最終選考に進んだ。
日本人は１１人が準決勝に臨んだが、松岡さんだけが最終選考の舞台に残った。同コンクールは１５〜１８歳でプロとして活動していないダンサーが対象。現時点での完成度よりも、今後大きく成長できる可能性を秘めているかどうかが重視される。
最終選考では７人が入賞者となり、世界の有名バレエ学校やバレエ団で１年間研修する資格と生活費や奨学金が授与される。
