「相変わらずの感動」 木村拓哉が映画PR

 3月6日封切りの映画「のび太の新恐竜」の記念イベントが東京都内で開かれ、ゲスト声優として、謎の男ジルを演じた木村拓哉がアフレコの様子を公開した。

 のび太が双子の恐竜キューとミューの仲間を探して、ドラえもんや仲間たちと6600万年前の白亜紀を舞台に冒険を繰り広げる物語。木村が演じるジルは、のび太たちの運命の鍵を握る人物という。

 「白亜紀の恐竜を研究する人で、のび太と同様というか、それ以上に恐竜への愛があるキャラクター」と木村。監督からは「(ジルが)もっと悪い人だという印象を与えるように演じてください」と指導されたと明かした。

 作品の感想を聞かれると「(ドラえもんの映画は)相変わらずしっかりと感動させてくれるんだなと思った」と、納得した表情で語った。

 着ぐるみのドラえもんから初恋について聞かれた木村は、相手はのび太と同い年ぐらいの時の同級生だったと告白。「僕は相手に気持ちを伝えなかったので、その点はしずかちゃんにちゃんと伝えているのび太の方が優れていると思う」と話していた。


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