女子マラソン、松田が五輪に前進 設定記録突破して優勝

大阪国際女子マラソンで2時間21分47秒をマークして優勝し、笑顔を見せる松田瑞生。日本陸連の設定記録を突破し、五輪代表に前進した=26日、大阪市のヤンマースタジアム長居

 東京五輪女子代表の残り1枠を争う大阪国際女子マラソンは26日、大阪市のヤンマースタジアム長居発着で行われ、2018年大会覇者の松田瑞生(ダイハツ)が日本陸連の設定記録(2時間22分22秒)を突破する2時間21分47秒で2度目の優勝を果たし、五輪代表に前進した。松田は昨年9月の五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)で4位だった。

 五輪代表は既に2人が決定しており、3月8日の名古屋ウィメンズでこの日の松田がマークした2時間21分47秒を上回る選手がいなければ、松田が3人目に決まる。(記録は速報値)


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