羽田の新たな国際線、戸惑いも 全日空、行き先の振り分け発表

 全日空は24日、羽田空港の第2ターミナルで3月29日から新たに国際線運航が始まるのに伴い、第2と第3ターミナル(現・国際線ターミナル)の行き先ごとの振り分けを発表した。ロサンゼルスが第2、サンフランシスコが第3など同じエリアでもターミナルが別になる場合があり、利用客が戸惑う可能性がありそうだ。全日空はチケットやメールの案内で周知を徹底するとしている。

 全日空によると、ターミナルが分かれたのは、同じエリアの出発時間帯が近接するため、駐機場運用を効率良くする狙い。間違ったターミナルの保安検査場を通過しようとすると、搭乗券確認の端末が反応、出国できない仕組み。


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