五輪期間、山手線午前2時半まで 終電時刻を繰り下げ

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会と東京都は22日、五輪期間中に観客輸送のため、都心部で繰り下げ運転を行うJRや地下鉄、私鉄各線の終電時刻を発表した。30分〜2時間ほど延長し、山手線では午前2時ごろに池袋駅を出発する内回りの電車(大崎行き)が同2時半ごろまで運行する予定という。

 東京五輪は首都圏を中心に競技会場が点在。都内と神奈川県、埼玉県にある8会場は午後11時以降に競技が終わるため、7月24日から8月9日までの五輪期間中に19の鉄道事業者の約60路線で終電時刻を繰り下げる。


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