全科目で得点調整ない見通し センター試験、平均点中間集計

 大学入試センターは22日、今年のセンター試験の平均点について中間集計を発表した。得点調整の対象となる地理歴史B科目や公民3科目の平均点の差は20点未満だった。理科専門4科目では地学と物理で20点以上の差がついたが、地学の受験者が1万人に満たない見通しで、全科目で得点調整はないとみられる。最終的な得点調整の有無は24日、平均点の最終集計は2月6日に発表する。

 インフルエンザなどの病気や、けがによる欠席で追試験が認められたのは278人。数学の試験時間を誤って短く終了してしまった神戸女子大の試験会場の47人が再試験の対象となり、23人が受験を希望している。


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