2020年1月22日 09:44 | 無料公開
【ニューヨーク共同】トヨタ自動車は21日、衝突事故時にエアバッグが開かない不具合の恐れがあるとして、北米と中南米で計約342万台のリコール(無料の回収・修理)を行うと発表した。ホンダも22日、タカタ製エアバッグの関連で、米国とカナダで計約270万台をリコールすると明らかにした。
トヨタは「カローラ」の2011〜19年型など4車種が対象。日本で販売された車両は対象外。エアバッグ起動の装置に不具合があった。米部品メーカーのZF―TRWが製造したという。
米道路交通安全局(NHTSA)が、米国内のトヨタなど6社の計1230万台の調査開始を昨年4月に発表した。