魅力度31位以下をHPから削除 7年連続最下位の茨城知事が批判

「ブランド総合研究所」のホームページに掲載されたおわび

 民間シンクタンク「ブランド総合研究所」(東京)が、昨年10月発表した2019年都道府県別魅力度ランキングで、31位以下をホームページ(HP)から削除していたことが21日、分かった。当初は全47位をアップ。7年連続最下位だった茨城県の大井川和彦知事が、同県も襲った台風19号被害の最中の公表に「被災者の気持ちを考えれば甚だ遺憾」と批判するコメントを出していた。

 HPで研究所は、被災者に「心よりお見舞い申し上げます」とし「時期・一部内容において、ご不快な思いをお掛けした方に対し、おわび申し上げます」と謝罪。担当者は「31位以下は総合的判断で控えた」としている。


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