2020年1月15日 17:24 | 無料公開
イベントに登場した宮藤官九郎=東京都内
スコッチウイスキー「シーバスリーガル」の新商品発表会が東京都内で開かれ、CMに出演する脚本家の宮藤官九郎が登場した。
昨年のNHK大河ドラマ「いだてん」の脚本を手掛けた宮藤は、ウイスキーにちなんで「熟成する1年にしたい」と今年の抱負を語った。「演劇からキャリアをスタートしたので、今年はホームグラウンドの舞台を中心にやっていこうかな」
2018年にキャンペーン広告に起用された当初は「なぜ自分なのか」と思ったそうだが、今は「生意気にも、俺の酒と思うようになった」と胸を張った。
新商品は日本限定で販売される「シーバスリーガル18年 ミズナラ カスク フィニッシュ」。日本産ミズナラ製のたるを熟成に使い、フルーティーな味わいにクリーミーさやスパイシーさが加わったのが特徴という。
普段ウイスキーは炭酸で割ることが多いというが、シーバス・ブラザーズ社のブレンド担当者からロックを勧められると、途端に「これからはロックにします」と切り替え、笑いを誘っていた。