都内でハンセン病の映画祭開催へ 1月下旬から

ハンセン病映画祭の増山麗奈事務局長(右)と記者会見する森元美代治さん=14日午後、東京都立川市

 国内外でハンセン病の支援活動に取り組んできた「笹川保健財団」(東京)などは14日、ハンセン病をテーマにした国内初の映画祭を都内で開くと発表した。映画上映のほか、元患者らのトークショーも予定している。

 会場は1月23日と2月21日がユーロライブ(渋谷区)、2月23、24日が国立ハンセン病資料館(東村山市)、3月29日が日本財団ビル(港区)。

 各会場では、ハンセン病療養所を50年ぶりに退院した祖父と、孫の交流を描いた「ふたたび swing me again」など邦画1作と、元患者と交流してきた大学生らへのインタビューをまとめたショートムービーを上映する。


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