バド桃田選手、交通事故で顔負傷 マレーシア、運転手は死亡

事故で顔を負傷し、病院でマレーシア首相夫人から見舞いを受ける桃田賢斗選手(左)=13日、クアラルンプール近郊プトラジャヤ(ベルナマ通信提供・共同)

 【クアラルンプール共同】マレーシアの首都クアラルンプール近郊で13日、バドミントンの国際大会で同国を訪れていた男子シングルス、世界ランキング1位の桃田賢斗選手(NTT東日本)らを乗せたワゴン車が大型トラックと衝突し、ワゴン車の運転手が死亡、桃田選手は顔などにけがをした。

 マレーシアの警察当局などによると、桃田選手は命に別条はないが、鼻を骨折して唇付近を縫う負傷もした。日本バドミントン協会によると、全身を強く打って顎や眉間にけがをしたが、骨折の情報は入っていない。


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