2019年12月27日 18:01 | 無料公開
炎鵬(右)と稽古する白鵬=東京都墨田区の宮城野部屋
大相撲で2場所連続44度目の優勝を目指す横綱白鵬は27日、東京都墨田区の宮城野部屋で今年の稽古納めをした。28日に部屋の餅つきを控えているため、1年の総括はしなかったが「体は切れているし、いい感触はあった。明日(28日)が本場所でも大丈夫」と初場所(来年1月12日初日・両国国技館)へ向け、好調をアピールした。
当初は四股、てっぽうなど基礎運動にとどめる予定だった。だが、立ち合いの確認で熱を帯び、体も紅潮して最後は強く当たって締めくくった。「当たるのは来年と思ったが、体が温まってきたから当たってしまいましたね」と若々しかった。