2019年12月10日 16:35 | 無料公開
あいおいニッセイ同和損害保険は10日、自然災害が起きた際に、被害を受けた可能性のある全契約者に保険金請求を直接呼び掛けるサービスを始めたと明らかにした。自分の契約内容や加入の有無が分からなくなっている契約者の請求漏れを防ぐのが狙い。
災害発生から約1カ月間に、あいおいに連絡がない契約者が対象。契約者のデータと、国土地理院が推計した浸水範囲や深さを示す地図を照らし合わせて割り出す。今年の台風19号と台風21号で未申請となっている火災保険の水災補償契約、約16万件について11月下旬からメールや電話で始めた。