広島が新入団選手の記者会見 ドラ1の森下「早く活躍したい」

広島の新人入団記者会見で、佐々岡新監督(右)と握手する森下暢仁投手=9日、広島市

 広島は9日、広島市内のホテルで育成を含む新人選手の入団記者会見を行った。エースナンバーの背番号18のユニホームに袖を通したドラフト1位の森下暢仁投手(22)=明大=は「いち早くチームにとけ込んで活躍したい」と高揚感をにじませた。

 18番は前田健太投手が米大リーグのドジャースに移籍した2016年から空き番号となっていた。球団の期待の表れに、森下は「本当に重みのある番号」と表情を引き締めた。自身もかつて18番を背負った佐々岡真司新監督は「即戦力ピッチャーが欲しい、というところから(ドラフトが)始まった」と話し、1年目からの貢献を望んだ。


  • LINEで送る