稲葉監督らが候補者に 来年の野球殿堂入り

稲葉篤紀

 野球殿堂博物館は3日、来年の野球殿堂入りの候補者を発表し、選手としての功績を表彰するプレーヤー表彰では、通算2167安打を放った日本代表の稲葉篤紀監督、通算2101安打、404本塁打の中村紀洋氏、日米通算1585安打の岩村明憲氏、通算1627安打をマークした日本ハムの金子誠野手総合コーチが新たに加わった。

 指導者としての実績も加味するエキスパート表彰では、通算165勝を挙げ5球団の投手コーチを歴任した佐藤義則氏、元広島監督でソフトバンクのヘッドコーチも務めた達川光男氏が新たに候補者入りした。

 選考の結果は来年1月14日に発表される。


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