2019年11月22日 20:22 | 無料公開
台風19号や10月の豪雨により被災した日本の人々を支援するため、バンコク最大のスラム、クロントイ地区行われたチャリティーコンサート=22日(共同)
【バンコク共同】タイの首都バンコク最大のスラム、クロントイ地区で22日、日本の支援を受けて勉強する子どもらが、日本で台風19号や10月の豪雨で被災した人々の力になろうと伝統楽器などを演奏した。
スラムの教育支援に取り組む「ドゥアン・プラティープ財団」が主催した。アジアのノーベル賞といわれる「マグサイサイ賞」を受賞し、夫が日本人の社会福祉活動家プラティープ・ウンソンタム・秦さんが設立した団体で、日本の支援者も多い。
同級生らと歌を披露した中学3年のウィライワンさん(15)は「日本とタイの人々を激励したい」と話した。