2019年11月21日 18:44 | 無料公開
報道陣に公開された「東京アクアティクスセンター」=21日午後、東京都江東区
東京都は21日、2020年東京五輪・パラリンピックに向けて建設中の2施設を公開した。水泳会場の「東京アクアティクスセンター」(江東区)は工事が全体の9割まで終了。距離や深さを調節するためプールの壁や床が可動し、世界最高水準の仕様を備えた大規模な競技場が来年2月に完成する見込みだ。
センターは地上4階、地下1階で大会時の客席は約1万5千席。メインプールとサブプールはいずれも50メートルのコースを10レーン確保でき、飛び込み用のプールも設けた。整備費は都の新設会場6カ所のうち最大となる約567億円。