パラバド、鈴木が女子単で3連覇 東京大会で初採用

女子シングルス(上肢障害)決勝で中国選手と対戦し、スマッシュを放つ鈴木亜弥子。3連覇を果たした=国立代々木競技場

 東京パラリンピックで初採用されるパラバドミントンの国際大会、ジャパンパラ国際は17日、本番会場の国立代々木競技場で各種目の決勝が行われ、女子シングルス(上肢障害SU5)で世界ランキング1位の鈴木亜弥子(七十七銀行)が中国選手を2―0で破り、3連覇した。伊藤則子(中日新聞)と組んだ女子ダブルス(上肢障害SU、下肢障害SL)は中国ペアに屈した。

 ダブルス(車いす)では里見紗李奈、山崎悠麻組(NTT都市開発)が中国ペアに2―1で逆転勝ちし、2連覇した。同シングルス(下肢障害SL4)の藤野遼(福岡大)は中国選手に敗れ、優勝を逃した。


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