2019年11月15日 20:14 | 無料公開
ロシア・ウラジオストクで開かれた日本酒試飲会に参加した「南部美人」の久慈浩介社長(右)、「澄川酒造場」の澄川宜史社長(左)ら=15日(共同)
【ウラジオストク共同】ロシア極東ウラジオストクの和食レストランで15日、日本酒の試飲会が開かれた。岩手県二戸市と山口県萩市の蔵元が参加。在ウラジオストク日本総領事館が主催し、両蔵元の計10種を提供した。
二戸市の「南部美人」の久慈浩介社長は「白ワインのように楽しんでほしい」と呼び掛けた。萩市の「澄川酒造場」の澄川宜史社長は、2016年にプーチン大統領が来日した際、主要銘柄の「東洋美人」が振る舞われたエピソードを紹介した。
レストラン経営に関わるオリガ・ゴルスカヤさんは「香りと味のバランスが最高。特に魚料理との相性がいい」と絶賛した。