2019年11月15日 19:00 | 無料公開
合同練習後、写真撮影に応じる競泳男子の坂井聖人(左)とクリシュトフ・ミラク=15日、福島県郡山市
2016年リオデジャネイロ五輪競泳男子200メートルバタフライ銀メダルの坂井聖人(セイコー)が15日、世界選手権同種目覇者のクリシュトフ・ミラク(ハンガリー)と福島県郡山市で行った合同練習を報道陣に公開し「(ミラクは)次元が違う。僕にないところを盗みたい」と刺激を受けた様子だった。
19歳のミラクは7月の世界選手権で1分50秒73の驚異的な世界新記録をマークし、2位の瀬戸大也(ANA)に3秒13差で圧勝した。リオ五輪後は肩の故障もあり低迷する坂井が、同市で合宿中の新鋭を訪ねる形で、約1週間の合同練習が実現した。