日本郵便が配送用EVを公開 車体に「ぽすくま」デザイン

日本郵便が導入する配送用EV=13日、東京都内

 日本郵便は13日、配送用に導入する、同社のイメージキャラクター「ぽすくま」が車体に描かれた三菱自動車の電気自動車(EV)「ミニキャブ・ミーブ バン」を公開した。

 東京や西日本の政令市などを中心に2020年度までに1200台を導入する計画で、1台ずつに充電設備を設け夜間に充電する。1回の充電で最大約150キロ走行でき、都市部の配送での1日当たりの走行距離20〜50キロをまかなえる。

 東北では仙台市に試験的に3台配備し、寒冷地でのバッテリー能力などを確認する。

 日本郵便の担当者は「二酸化炭素(CO2)排出を1台当たり50%削減できる」と話した。


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