2019年11月12日 18:52 | 無料公開
宮内庁は12日、大嘗祭の舞台として皇居・東御苑に造営された「大嘗宮」の一般参観を、21日から12月8日までの18日間実施するとともに、紅葉の時季恒例となっている皇居・乾通りの一般公開も11月30日から12月8日まで行うと発表した。乾通りの公開は、令和になってから初めて。
大嘗宮は、東御苑の旧江戸城天守閣跡の脇に建てられ、悠紀殿、主基殿と呼ばれる社殿など大小30余りの建物で構成。11月14、15日に催される大嘗祭を行うためだけに新たに設営され、公開後には取り壊される。
乾通りの一般公開は、皇居・坂下門から宮内庁庁舎前を通過し、乾門に抜ける約750メートル。