大相撲、豪栄道が左足首負傷 休場の可能性、一山本も

 大相撲の大関豪栄道(境川部屋)が九州場所初日の10日、小結遠藤に敗れた取組で左足首を負傷し、2日目から休場する可能性が出てきた。

 豪栄道は土俵際で左足首から崩れ落ちるようにして寄り倒された。「足首をひねった。(痛みは)多少ある。1日様子を見ないと分からない」と険しい表情。帰り際は付け人の肩を借り、ゆっくりとした足取りで場所を後にした。

 十両の一山本(二所ノ関部屋)は旭大星に押し出しで敗れた一番で左膝を負傷。「相手の攻めを残そうとした時に痛めた。めちゃくちゃ痛い」と話した。11日午前に磁気共鳴画像装置(MRI)の検査を受ける予定。


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