高知県知事選告示、2新人届け出 埼玉、岩手に続き与野党対決

 任期満了に伴う高知県知事選が7日告示され、共産党県常任委員松本顕治氏(35)=共産、社民推薦=と、元総務省総括審議官浜田省司氏(56)=自民、公明推薦=の無所属2新人が立候補を届け出た。立憲民主、国民民主両党の県連も松本氏を推薦し、埼玉、岩手両県知事選に続き、与野党が対決する。24日に投開票される。

 高知県知事選は2011、15年が無投票で、選挙戦は07年以来12年ぶり。3期12年務めた現職尾崎正直氏は退任し、次期衆院選高知2区で自民党の公認を得て出馬したい考え。知事選では浜田氏を後継指名しており、尾崎県政を継続するかどうかが主な争点となる。


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