馬淵元国交相の車が奈良で事故 けがで入院、命に別条なし

馬淵澄夫衆院議員

 民主党政権で国土交通相を務めた馬淵澄夫衆院議員(59)の乗った車が4日午後、奈良県内で交通事故を起こしていたことが5日、同県警などへの取材で分かった。馬淵氏はけがをして病院に運ばれ入院中だが、命に別条はないという。

 県警などによると、4日午後2時45分ごろ、同県上北山村西原の国道169号で、馬淵氏の妻が運転する乗用車が道路脇の山肌に接触した。馬淵氏は助手席に乗っていた。現場は片側1車線で、緩やかなカーブ。

 馬淵氏は2003年の衆院選で民主党から出馬して初当選し、10年9月から11年1月まで国交相を務めた。現在6期目で、無所属。


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