大道芸W杯、静岡市で開幕 17カ国から170人が参加

ブランコを使った技を披露する女性トリオ「ワイズフールズ」の演技=1日午後、静岡市

 世界各国の大道芸人が集い、磨き上げた技を披露する「大道芸ワールドカップin静岡2019」が1日、静岡市で開幕した。17カ国から86組約170人のアーティストが参加。両手を縛り、体全体で行うジャグリングや観客を背中におぶったままの逆立ちなど変わったパフォーマンスに、会場は歓声や拍手に包まれた。4日まで。

 晴天に恵まれた中、駿府城公園では、南アフリカとフィンランドの女性トリオ「ワイズフールズ」がブランコを使った技を披露。2人が腰をブランコに乗せ反り返り、それぞれの脚をもう1人の脚と絡ませて空中で支え合う重力を感じさせない演技を見せた。


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