れいわ木村氏の代読可能に、参院 国交委、来月に初質問

 参院国土交通委員会は24日までの理事懇談会で、重い障害のあるれいわ新選組の木村英子参院議員の質疑に備え、議員活動を補佐するため介助者の帯同を認めることを決めた。同日、木村氏は委員会室の設備が十分かどうか確認した。来月5日に同委員会で初めて質問する予定。

 木村氏の席は大型の車いすを使うため、2席分を利用する。この日はマイクの角度を調整。最寄りのトイレも確認したが、木村氏は「狭くて利用が難しい」と話し、当面は別の階にある広いトイレを利用する。

 理事懇では、体調により発言が困難な場合は、前もって作成した質疑原稿を公設秘書が代読することなど認めた。


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